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徳田神 より
浮気性などという病名はない。
先天的な遺伝でもなければ、ウィルスのいたずらでもない。
それはオマエの「自分勝手」が原因である。
それだけが原因である。
彼氏の事を考えて浮かぶ罪悪感よりも、他の男との接触を快感に思っているだけだ。
人間は、てんびんを持ち歩いている。
なにをするにもいちいちてんびんに乗せ、重いか軽いかを判断している。
オレンジジュースかアップルジュース、どちらを飲もうと悩むときも、
それらを飲んでいる姿を無意識に想像し、より快感を得られそうな方を選ぶ。
なにを持って、浮気とするか。
オマエの相談の内容を彼氏が見たら
「おお、そうか、だいじょうぶか」
などといたわってくれるだろうか。
前に好き同士だった男とまだ、いっしょに遊ぶことがあるという状態を、今の彼氏が許している現状ならば、オマエがフラついたとてたいしたことはないのかも知れない。オマエたちの付き合いは、しょせん今、その程度なのかも知れない。
「おのれの欲せざる所、他人にほどこすなかれ」
昔の、えらい人の言葉だ。
自分がされてイヤなことは、他人にもするな。
オマエの嫉妬深さなど、ただの自分勝手だ。
必ずしっぺ返しがくるぞ。
必ず痛い目にあうぞ。
知らんふりして自分の欲望を最優先して、まるで自分のせいではないような顔をする。他人を深く傷つけているのに、それを「仕方ない」などと開き直る。
「特別な存在」などあってはならない。欲望に溺れているとそのまま、ズルズルと関係は再び深くなっていく。
今の彼氏がすべてのはずだ。
必ずしっぺ返しがくるぞ。
必ず痛い目にあうぞ。
そうでなければ、
ワタシが許さない。
自由を、はき違えるな。
細かな悩みもさらに受け付ける。
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