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ストリップと私!! 編集
ストリップと私!!
私のストの原点です
10歳の頃より劇場通い
【芝居観劇&淡い初恋】
私が幼少を過ごした時代は戦争は終わって
食べることには不自由はなかったのですがまだ時代は
みな貧乏があたりまえの時代でしたから特に娯楽もなかった時代でした
私が小4年生のころでしたか?
地元で演劇の1ヶ月公演がありそこに子役で出ていた
美代?ちゃんはお兄ちゃんと一緒に転校してきました
当然1ヶ月先にはまた次の公演先に行ってしまいます
地元でも毎晩公演がされていますので大人たちは観劇に出かけています
ある日同級の美代ちゃんから「見にきてくれる?」と言われて
そこの芝居小屋に行くと今まで見たことのない光景をまのあたりにすることになったのです
照明といっても質素なもので裸電球にセロハンに色を塗ったような物でしたが
今まで見たことのない色彩に唖然としたものでした
10歳ほどのオンナのこが化粧を少しするとすごく大人びて見えたのです
そしてこの感覚が忘れられなくて親に内緒で夜劇場に通い詰めることになります
もうその時劇場通いが身に着いていたのでしょうね
そして7色の色彩感覚も強烈にこの時期身に着いたと思います
時代は昭和30年代後半
時は高度成長時代、東京オリンピックを数年後に迎えることで
世の中は活気づいていますが地方はまだ活気はないような時代です・・
テレビがようやく買えて、見るテレビは相撲かプロレスが定番の時代でした
親の目を盗んで芝居小屋に行くのはいいのだけれど少年の小遣いでは入場料が払えない
そんな時(これも時代背景ですが)入場料をお米で払えるシステムがあったのです
10人ほどの一座の食料はかなりのものでしょうね(今思うに)
幸い我が家は農家でしたからお米はありましたので家の米を盗んで
それをもって入場料にして何日かたった時でした
近所のおじさんに会ってしまいそれを親に告げ口されて小屋通いがバレてしまいました
厳格な公務員の父にこっぴどくしかられました
家の米を無断で持ち出したことと10歳そこそこの少年に(今思うに)いうなれば〇〇の世界?を知らせたくなかったのでしょう
そんなこんなでもうすぐ1学期も終わりの7月始め
まだ地方の小学校にプールがない時代、近くの川で体育の水泳時間がありました
一応みんな海水パンツ、スクール水着ですが美代ちゃんはパンツでした
そんな彼女にまわりはひやかしてましたが美代ちゃんは堂々としていました
普通同年代に見られたら恥ずかしいだろうに・・
そんな彼女を何とか守ってあげたい一身でした
親にもバレて劇場に行けなくなりなんとなく悶々とした日々を過ごしていた時
近所のおじさんが(親に承諾を得て)私をつれて行ってくれたのです
そこで見たものは今までと同じ小屋で、同じ照明、同じゴザの客席ですが後ろめたさがないせいか
とっても新鮮でした
あの時の独特の雰囲気や高揚感は今のスト観劇と同じです
あの時の裸電球と綺麗な照明を見るとタイムスリップして恍惚感さえ感じてしまいます
美代ちゃんはお兄ちゃん(2つ上?だったような)と時代物をやっていました
もちろん美代ちゃんが主役でおひねりもたくさんもらっていました
(その時までおひねりがあることすらしらなかった)
その後芝居好きのおじさんに何度か小屋につれて行ってもらいましたがついに別れの時が来ます
やがて7月20日の1学期の終業式の日がやってきました
学校で美代ちゃんに会うのはこれが最後のなると思うとなんだか哀しくなってきました
先生が「短い間だったけど夏休みの間に美代ちゃんは転校します」と紹介したところで
私は泣いてました
小学生の美代ちゃんと少し大人びた役者の美代ちゃんと両方知っていたので・・
もう小学生の美代ちゃんには会えない
学校で終業式の後「美代ちゃん、なんで水泳の時パンツだったの?水着がないなら休めばよかったのに?」と意地悪を言ってしまいました
「あのね、私は役者の子だから学校休みがちなので少しでも勉強遅れないようにしているの・」
と言ってくれました
そんなこんなでついに千秋楽がきました
(楽日)
近所のおじさんが「また楽日に連れて行ってやる〜」と言ってくれていたので
朝から楽しみにしていたらやがておじさんから仕事で帰えれないと連絡が入り
仕方なくひとりで小屋に行ったらそこに待っていたものは
私ひとりでは場内に入れてもらえないという現実でした
親から【ひとりで行ったら入れないでほしい】と連絡が行っていたのです
明日朝、芝居小屋に行けば美代ちゃんに会えると思って小屋に行くと
もう旅立ちの後でした
公演が終わった夜中の内にトラックで引越ししていたのです
さよならも言えずに・・
淡い初恋でした
このことがずっと尾をひいてます
その後福〇第〇でストデビューしますが照明雰囲気は10歳の時見たのと同じでした
ゴ〇少年に多大な影響力を与えた美代ちゃんは今ごろどうしてるでしょうか?
最後に『今会いたい人、今応援したい人がそこにいるから応援する』
『明日には引退もしくは会えなくなることがあるかもしれないから・・』
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